入れ歯が痛い／入れ歯の調整・修理・作り直し
入れ歯の作り直しが、訪問歯科で出来るんですか？
はい、出来るんです。
これは案外患者さんはご存知ないです。
また、入れ歯はすぐできると思っている方が多いのですが、実は時間が掛かります。
作り始めから完成までで1か月から1か月半くらい、回数は4～6回、さらにすぐに使えるわけではないので1～2か月はお伺いして調整する感じです。
気になった時が相談時ですので、まずはお気軽に無料の「歯科検診」からご利用ください。
訪問歯科のご依頼の実に9割は「入れ歯」に関することです。
「入れ歯が痛いくて、入れていない」
「入れ歯を落として壊してしまった」
そんな時もご連絡ください。
「他の歯医者の入れ歯でも調整は頼めるのかしら？」
入れ歯の修理や調整の道具をもって伺います、急患即日対応も診療しています。
お急ぎの場合もまずはご連絡ください。
「入れ歯の汚れが取れない」
入れ歯の清掃を含むメンテナンスも訪問歯科で対応可能です。
教えてラビットさん！入れ歯について
入れ歯を失くしてしまったと親が言ってます・・・。
まずはご連絡ください。0120-665-418
入れ歯を作っても使っていないと、失くしてしまうというパターンは多いです。
また、テーブルの上にティッシュにくるんで置いておくと間違えて捨ててしまうこともあります。
入れ歯の相談は家族にもしづらいので、第三者である訪問歯科が対応するも一つの方法です。
入れ歯を訪問歯科で作れるんですか？？
はい、製作可能です！
また、入れ歯はすぐには出来ません。
多いと6回少なくても4回から5外、1か月～1か月半くらい掛かります。
さらに1～2か月かけて調整をしていきます。
【実際の段取り】
1回目：個人専用のトレー用の模型の型どりをします。
2回目：作ったトレーで精密な型を取ります。
本印象（ほんいんしょう）とも言います。
3回目：出来た精密な模型を使って入れ歯の噛んだ時の高さ（バイト：bite）を決めます。
噛み合わせの高さについて⇒残っている歯が多ければ周囲の歯の高さに合わせ決められますが、歯がない方は「もともとの歯の高さはこの辺だろう」と想定します。
その高さをロウを溶かしたもの決める、それが「バイト」です。
4回目：技工士さんが作った仮の入れ歯で、鏡を見ながら噛み合わせの高さ、顔の真ん中があっているか？前歯の具合、奥歯の噛み合わせなどをチェックします。
5回目：ここで完成ですが、さらにそこから2～3回調整なので、最短5回、平均で7～8回の治療になります。
※治療が必要な歯がある場合（グラグラしている歯⇒抜歯が必要かもしれない／虫歯⇒治療）、治療終了後に入れ歯を作るので、そこは前後します。
※1週間に1回の訪問で、最低1か月半は掛かります。虫歯の治療や抜歯が入ると約3か月かかります。
入れ歯にも歯石が付くと聞きましたが、ほんとうですか？？
はい、高齢の方は入れ歯を外さない、夜寝るときにもずっとつけっぱなしの方もいらっしゃいます。
本当は毎食後入れ歯を外して洗いますが、それが難しかったら「寝る前だけでも入れ歯を外して歯ぐきを休めてね」とお話ししています。
入れ歯の入れっぱなしはNGなんですか？
はい、入れっぱなしにすると、入れ歯はバイキンの温床になります。
誤嚥性肺炎にもなりやすくなります。
入れ歯を入れっぱなしだと365日ずっと靴を履いているのと同じで、歯ぐきも腫れたりブヨブヨしたりしてきます。
口の粘膜にも負担が担掛かります。
ご家族が気付いた時には大変なことになっていることもありますので、定期的な受診をおススメします。
入れ歯治療の流れ
入れ歯の制作過程と、作った後の流れについてお伝えします。
1.簡単な型を取ります
まずは「残っている歯」と「歯ぐきの状態」を拝見し、簡単な型を取って「患者さん専用のトレー」を作ります。
2.精密な型を取る
「上アゴ」と「下アゴ」を別々に、精密な歯型を取ります。
3.咬み合わせを採る
咬み合わせの高さ（バイト）と位置を決めます。
4.試適（してき）
人工歯の大きさや並び方のチェックをします。
5.完成（装着）
新しい入れ歯は、新しい靴と同じように慣れや調整が必要です。
快適にお使いいただけるよう、調整をしていきます。
6.調整
歯ぐきの痛いところや噛み合わせを調整します。
慣れるまで、平均で4～6回程度調整が必要です。
7.定期的な調整
引っかかりの部分（バネ）が金具の場合、取り外しするうちにゆるくなり、入れ歯も擦り減ってきます。
入れ歯を快適に使うためには、定期的な調整・メンテナンスが必須です。
入れ歯本体だけでなく、お口の環境（アゴの骨や歯ぐきの状態）も日々変化します。
入院を機に歯ぐきがせて入れ歯が合わなくなることもあります。
お口の粘膜の状態なども拝見しますので、定期的な入れ歯調整に訪問歯科をご利用ください。
